better done than better said

困ったときに調べた結果

ionic v4開発環境を構築してマルチプラットフォームアプリを作る

2019年一月にionicもめでたくv4が正式リリースされました。

blog.ionicframework.com

www.rdlabo.jp

大きな変更としてはAngular依存だったものがWeb標準であるWeb Componentsの採用によりVueでもReactでも特に縛りなく開発ができるようになったことですね。 (blog記事にはAulelia, Knockout, Backboneのような過去に使ったことのあるフレームワークのアイコンがあってなんだか懐かしい気持ちに)
@ionic/angularの他にもalphaではありますが@ionic/vue, @ionic/reactの開発も着々と進んでいるようです。 github.com

また有料みたいですがIDEの開発までやってるようでまだまだ普及していきそうな勢いを感じます。 ionicframework.com

開発環境もionicのドキュメントが非常に良く整っているのであまり迷うことなく実装に入ることが出来ます。 ionicframework.com

$ npm install -g ionic
$ ionic start myApp tabs
$ cd myApp
$ ionic serve --lab

# ionic startでtabsを設定し無い場合は以下のようにどのフォーマットで作るか選択になります
? Starter template: (Use arrow keys)
❯ blank    | A blank starter project 
  sidemenu | A starting project with a side menu with navigation in the content area 
  tabs     | A starting project with a simple tabbed interface 

# そのあとに以下の文言がでますがIonicへのログインが必要になるようなのでまずはnを選択
Install the free Ionic Appflow SDK and connect your app? (Y/n)
  • アカウントがあれば先にionic loginをしておくと良いです
  • Appflowを利用したい場合は事前にgithubにプロジェクトを作ったり準備が必要な模様

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ionic-lab

これだけで上記のようにios, androidでのプレビューが表示されます。(* 本来windowsもプレビューできるはずなんですが手元の環境では上手く表示されず...)
左のリストにはComponents, API Reference, Ionic Nativeのドキュメントリンクまで丁寧表示されているので開発にとても便利です。
また日本語ドキュメントでも有志による翻訳で活発に更新されているのも嬉しいところですね。
ionicframework.jp

だいぶ目覚ましい進化を遂げているので勉強も兼ねて色々なフレームワークのサンプルを作ってみたいと思います。 暇な時間作って会社のv3アプリもv4に上げておきたい...!

他ionic参考リンク